マージャンに使うもの
ここでは次のことを学びます。
・マージャンに使用する牌(はい)の種類
・マージャンの遊び方
・マージャンに使用する牌(はい)の種類
楽しいマージャン講座にようこそ!ここでは全くマージャンをやったことのない人を対象に、マージャンの基本ルールを 紹介したいと思います。 まずは、マージャンに必要なものの解説からはじめましょう。トランプで遊ぶには「カード」が必要なように、マージャンで 遊ぶためには
「牌(はい)」
と呼ばれる、四角い物体が必要です。
←資料@ これがマージャンの牌だ!
いろいろな絵柄が書いてありますね。トランプのカードには「スペード」「ハート」「クラブ」「ダイヤ」の記号が「1から13まで」 あるように、マージャンの牌にも、
「ピンズ」
「ソウズ」
「マンズ」
と呼ばれる3種類の牌が
「1から9まで」
あります。
▼資料A ピンズ
▼資料B ソウズ
※
「ソウズの1」
だけは、絵柄が変則的で覚えにくいから注意です。
▼資料C マンズ
さらに、マージャン牌には
「東」「西」「南」「北」
の文字と、
「白」
「發」
「中」
と書かれた7種類の牌があります。 この7つを
「字牌(じはい)」
といいます。
▼資料D 字牌
そして、トランプとマージャンの最大の違いは、これら34種類の牌が、1種類につき
「4個ずつ」
用意されている ことです。つまり、マージャンを楽しむときには、
「34種類×4=136個」
の牌を使って、遊ぶのです。
・マージャンの遊び方
マージャンは基本的には
4人で遊ぶゲーム
です。4人が1つの机を囲んで、
じゃらじゃらと音を立てて
朝まで徹夜で マージャンを楽しみます。マージャンでは
「自分の番」
を反時計回りに交代しながら、ゲームを進めていきます。
←資料E マージャンは4人でプレイ!!
マージャンで遊ぶときには、まず全員で、牌をばらばらに混ぜて
(このとき「じゃらじゃら」と近所迷惑な音が出る!)
から裏返し、 牌の絵柄がわからないようにします。そのあとで、全員が適当に
13個の牌
を手元に取ってきます。これで、 準備完了です。あとは
「親」
を1人決めて、親から順番に、反時計回りに「自分の番」を回していきます。 「自分の番」が回ってきたら、あなたは次のことをします。
1.机の真ん中から、新しい牌を1つ取ってくる。
(この時、手元には牌が14個になっています。)
2.もし「あがって」いたら、「ツモ」(←マージャン用語です)と宣言し、自分の手元の牌を残りの3人に見せる。
3.まだ「あがって」いなければ、自分の手元の牌から1つ選び、机の真ん中に、表を向けて、その牌を捨てる。
これを、4人で繰り返していき、4人の中で一番早く「あがった」人の勝ちになります。では、マージャンはどうしたら
「あがり」
になるのでしょうか? 次のページでは
「マージャンの勝ち方」
について説明しましょう。
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